2026/08/31 10:31

アマテラス麻茎茶をご検討くださっている方から、こんなお問い合わせをいただきました。

「以前、麻に詳しい知人から、麻幹(おがら)は食用ではないと聞きました。麻茎と麻幹の違いを教えてください」

とても大切なご質問だと思いました。

そして私自身、このお問い合わせをきっかけに、

「私たちの麻茎茶が、どんな麻から、どんな工程を経てできているのか」

を、もっときちんとお伝えしたいと思いました。

麻茎と「おがら」は何が違うの?

麻の茎は、大きく分けると、外側の繊維質の部分と内側の木質部分からできています。

一般に「麻幹(おがら)」と呼ばれているのは、麻の茎から外側の繊維を取り除いたあとに残る、内側の木質部分(芯の部分)。

お盆の迎え火や送り火などで目にする「おがら」も、この部分です。

つまり、

麻茎=麻の茎
麻幹(おがら)=麻の茎の内側にある木質部分

という関係です。

アマテラス麻茎茶は、神事やお盆などで販売されている市販のおがらを仕入れ、それをお茶にしているものではありません。

北海道で育てられた麻からつくっています

アマテラス麻茎茶の原料は、北海道の松家農園さんで、農薬・化学肥料を使わずに大切に育てられた国産の麻。

私たちは、生産者さんと直接つながり、その麻がどこで、誰によって育てられたのかを知った上で商品にしています。

麻という植物そのものはもちろん、

「どんな土地で、どんな人が育てた麻なのか」

ということも、私たちがとても大切にしていることです。

実は、とても手間のかかる麻茎茶です

アマテラスのストレートは、一見すると、とてもシンプルなお茶です。

原料は麻。

だからこそ、その麻をお茶として仕上げるまでには、いくつもの工程があります。

乾燥させた麻茎を細かく粉砕し、焙煎。

そして、ここからもうひと手間。

麻茎に含まれる繊維質は、加工していく途中でまとまり、ダマになりやすくなります。

その繊維部分をもう一度細かく粉砕し、フィルターにかけて粒度を整え、再び全体へ混ぜ合わせます。

乾燥
↓
粉砕
↓
焙煎
↓
繊維部分を再粉砕
↓
フィルターで整える
↓
全体に戻して仕上げる

こうして、アマテラスの麻茎茶ができあがります。

今回のお問い合わせをいただいて、改めて思いました。

ストレートって、本当に手間暇をかけてつくっているお茶なんだな、と。

「麻そのもの」を味わってほしい

アマテラスには、植物と組み合わせたブレンドやパウダーなど、いろいろな楽しみ方があります。

でも、ストレートはその原点。

北海道で育った麻そのものの香ばしさと、やさしい味わいを感じていただくためのお茶です。

何かを足すのではなく、シンプルに麻をいただく。

だからこそ、素材も、つくり方も、ごまかすことができません。

麻を、もっと身近なものへ

麻は、日本人の暮らしと古くから深く関わってきた植物です。

けれど今は、「麻」と聞いても、どんな植物なのか、どのように暮らしに取り入れられるのかを知らない方もたくさんいらっしゃいます。

だから、疑問に思ったことを聞いていただけることは、私たちにとっても、とてもありがたいこと。

今回のお問い合わせから、私たち自身も「もっと伝えていこう」と思うことができました。

麻を特別なものとして遠くから眺めるのではなく、

一杯のお茶から、暮らしの中へ。

アマテラス麻茎茶が、麻という植物を知っていただく小さなきっかけになれたら嬉しいです。